2016年7月29日金曜日

越来小学校空室博物館

越来小の空き教室にある手づくりの越来グスク資料館。案内いただいた平良須賀子さんが長年かけてこどもたちに教えたりPTAや学校、地域の協力でつくったもの。須賀子さんは舞踊道場の先生で、越来小で越来グスクと白椿という芝居をつくり学芸会で発表していました。自分も越来に住んでるとき観に行きました。そのようなみなさんの想いが伝播してのちの壁画に描かれた越来グスクにも繋がっています。平良須賀子さんとは今後大きなプロジェクトをやりたいと仰ってましたのでご一緒できればと思います。楽しみです。ちなみに同行している桑江さんは人形をやっている方とのことで初めてお会いし、聞くと、チョンダラーの人形芝居をやっているとか。お話する時間がなかったので詳しく聞けなかったけど非常に興味深い。チョンダラーが実はホトキ(仏、人形)を操っていた門付け芸という古老の証言があるから。当時の芸がどのようなものだったか、残念ながらわからないが、少しでもわかると、傀儡の源流のなかのどの辺の形態と近しいかわかってくる。傀儡、もしくは人形のルーツというものは形代ととらえれば、おそろしく深く時代と列島を縦横無尽に根を張る。が、たぶん、西宮の戎まわしや、瀬戸内や徳島で最近まで残る門付けの木偶まわしに近いものだったのではないかな。
詳しくは下記のアドレスをクリックして下さい。

https://www.facebook.com/okinawahapp/posts/563344630457475